「アメブロでSEO？」そんな声、よく聞きます。
でも実際アメブロでもSEO対策すれば十分に検索上位を狙えるんです。
私自身、最初はアメブロって日常を綴るブログというイメージだったんですが、きちんと対策することで、検索からのアクセスが月間数千PVにまで増えた経験があります。
この記事では、アメブロでもできるSEO対策を「今すぐできること」にしぼってお伝えしていきます。
アメブロにSEO対策は必要？まずは基本を整理
まずはアメブロにSEO対策は必要なのか、アメブロの仕組みやSEOの関係性など一つずつお話ししていきますね。
アメブロの仕組みとSEOの関係性
結論から言うと、アメブロもGoogleの検索結果に表示されます。
ただし、WordPressのように自由度が高くないため、「書けば検索される」というわけではありません。
アメブロはもともと「読者に向けたSNS型のブログサービス」なので、フォロワーや読者登録からのアクセスは強いんですが、SEOにはコツが必要なんです。
なぜ「SEOが弱い」と言われるのか？
よく「アメブロはSEOが弱い」と言われる理由のひとつは、記事のURLや構造がGoogleにとって最適とは言いづらい点です。
たとえばカスタムURLが使えなかったり、HTMLの自由度が低かったりするんですね。
でもそれって裏を返せば、「そこをちゃんと対策すれば他の人と差がつく」ということでもあるんです。
SEO対策しない場合のデメリットとは
SEO対策をしていないとどうなるかというと、せっかく書いた記事が検索結果の10ページ目とかに埋もれちゃって、検索からは誰にも読まれないってことも起こります。
つまり、「時間をかけて書いたのに誰にも届かない」という悲しい状態になってしまいます。
だからこそ、SEO対策はアメブロでも必要なんです。
アメブロでSEO効果を出している事例と傾向
ここではアメブロでSEOの効果が出ている記事の共通点や運用方法についてご紹介します。
検索上位にいるアメブロ記事の共通点
実際に「アメブロ SEO対策」などで検索すると、上位に表示されているのはちゃんとキーワードを意識して書かれている記事ばかりです。
タイトルにしっかりキーワードが入っていたり、見出し（h2・h3）を使って読みやすく構成されていたり、読者の悩みに答える記事になっていたりします。
つまり、「アメブロだから上位に行けない」んじゃなくて、「SEOを考えて書いてないから上位に表示されない」だけなんです。
SEOに強いアメブロユーザーの運用法とは？
SEOに強い人たちって、ただ記事を書いてるだけじゃなくて、「読まれる導線」をしっかり作ってるんです。
たとえば、検索されるキーワードを選んで、そのキーワードで読まれるタイトルをつけて、見やすい構成で書いて、他の記事へ内部リンクを貼る。
こうした地道な工夫の積み重ねが、結果的にアクセスアップにつながっているんですね。
アメブロSEOの基本対策5選｜初心者でもOK
アメブロでSEO対策をする際の基本を5つご紹介します。
①タイトルと見出しでキーワードを意識
まず大事なのは、「読まれるタイトル」よりも「検索されるタイトル」にすることです。
たとえば「最近のお気に入り♡」よりも、「40代ママの時短メイク！おすすめアイテム5選」みたいに、検索されそうなワードを入れるのがコツです。
見出し（h2・h3）も同様で、Googleはその部分を重視して読み込むので、見出しにもキーワードを入れるようにしましょう。
②記事本文は文字数・構成・見やすさがカギ
文字数の目安は1記事あたり1,000〜2,000字以上を目標にすると良いでしょう。
「短すぎると検索に弱い」「長すぎると読みづらい」ので、見出しごとに段落を分けたり、改行を入れたりして読みやすさを意識することが大切です。
読者が読みながら「なるほど」「参考になる」と思ってくれるような、実体験や具体例を入れるとさらに効果的です。
③キーワード選定はどうする？コツと実例
「何のキーワードで上位を狙うか？」は非常に重要です。
たとえば、「アメブロ」だけじゃ競合が多すぎるので、「アメブロ SEO対策 初心者」などの複合キーワードを狙うとライバルが少なくて狙いやすいです。
キーワード選定には「ラッコキーワード」や「Googleサジェスト」などを活用して、検索されている言葉をリサーチしてから記事を書くのが王道です。
④内部リンクと読者導線を意識する
「この記事を読んだ人は、次にどんな情報を求めてるかな？」という視点で、過去記事へのリンクを貼るのが効果的です。
Googleから見ても「関連性のある記事がつながっているブログ」は評価が高まりますし、読者がブログ内を巡回してくれるので滞在時間も伸びてSEO的に良い効果があります。
⑤定期的な更新と記事のリライトも大事
一度書いたら終わりではなく、記事のリライト（更新）もSEOに有効です。
情報が古くなったところを直したり、新しい実例を加えたりして、最新の内容に保つことがポイントです。
Googleは「新しい情報を発信しているブログ」を好む傾向があるので、定期更新を心がけましょう。
アメブロの機能を活かしたSEO強化テクニック
カテゴリ設定の活用法
アメブロのちょっとした設定でも、SEOに効くものがあります。
それがカテゴリ設定。
アメブロでは記事にカテゴリを付けられますが、「なんとなく」で設定している方も多いかもしれません。
実はカテゴリ名にもキーワードを入れると、ブログ全体の専門性が伝わりやすくなります。
「日記」「ブログ」「つぶやき」ではなく、「アメブロ SEO対策」「ブログ運営ノウハウ」など、具体的にしましょう。
Googleサーチコンソールの設定方法
アメブロでもGoogleサーチコンソール（サチコ）は使えます。
やり方は、「GoogleサーチコンソールのURLプレフィックス」機能を使って、自分のアメブロURLを登録するだけです。
登録後、インデックス状況（Googleに認識されてるか）や検索キーワード、表示回数などが見られるようになります。
これがあると、「どのキーワードで検索されてるか」「どの記事がよく見られてるか」などがわかるので、SEO改善に非常に役立ちます。
画像・装飾のSEO的注意点とベストプラクティス
意外と見落としがちなのが、画像と装飾の使い方です。
かわいさ重視で画像を大量に入れていると、ページの表示速度が遅くなってSEO評価が下がることもあります。
なので、画像サイズは圧縮する（例：TinyPNGなどで軽くする）、alt属性（画像の説明）にキーワードを入れる、絵文字や記号はほどほどに（過剰装飾は読みにくくなる）、このあたりを意識するだけで、SEO的にも読者目線でも大幅に改善されます。
アメブロとWordPressのSEO比較【どっちが有利？】
SEOに強いのは？両者の違いを解説
よく聞かれる質問、「アメブロとWordPress、SEOに強いのはどっち？」。
結論から言えば、自由度や構造的にはWordPressが有利です。
WordPressはプラグインでSEO対策が簡単にできたり、構造的にもGoogleが読み取りやすいように設計できます。
でも、その分「自分で全部設定する必要がある」ので、ハードルはやや高めです。
一方アメブロは、簡単に始められて読者機能などもある分、SEOに最適化するには少し工夫が必要。
でも正しいやり方を知っていれば、十分戦えます。
アメブロだからこそできるSEO戦略とは
アメブロには「アメトピ」「ブログ村」「SNSシェア」など、SEO以外の導線が強いという特徴があります。
これをうまく使えば、SEOだけに頼らない集客→読者登録→内部リンクからSEO強化という流れが作れます。
つまり、「読まれる→内部リンク経由で他の記事も読まれる→Googleに評価される」という好循環ができるのです。
SEO単体の強さではWordPressに劣っても、アメブロの仕組みを活かせば、SEOにも強くなります。
アメブロで検索上位を目指すための運用習慣
アクセス解析で効果検証する方法
SEOは「書いたら終わり」ではなく、「書いたあとどうだったか」を分析するのが重要です。
アメブロのアクセス解析も使えますが、Googleサーチコンソールとの連携をすれば、検索キーワードや掲載順位も見えるようになります。
これをチェックして、「この記事、キーワード違ってたかも」「もっと読まれてる話題に寄せよう」など、リライトの材料にしていきましょう。
SEOに効く投稿頻度とタイミング
「毎日投稿しなきゃダメですか？」とよく聞かれますが、大事なのは「質×継続」です。
無理に毎日更新するよりも、週2〜3回でもしっかり内容を作り込んで書く方が、結果的にSEO効果が高まります。
投稿のタイミングもポイントで、読者が見やすい朝7時〜9時、夜21時〜23時あたりを狙うと、リアルタイムで読まれやすくなります。
SNSとの連携で流入経路を広げよう
アメブロ単体だけだと、どうしても新規読者には届きづらい面もあります。
そこで大事なのが、Instagram・X（旧Twitter）・LINEなどとの連携です。
記事更新をシェアしたり、ハッシュタグを活用したりすることで、検索以外からも人が入ってくるようになります。
その結果、ブログへの流入が増え、Googleも「このブログは人気があるな」と評価しやすくなる＝SEOが強化されるという流れになります。
まとめ｜アメブロでも検索流入は増やせる
SEOって、難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は「ちょっとした意識と工夫の積み重ね」です。
アメブロでも、キーワードを意識したタイトル・見出しづくり、読者目線での構成、内部リンクの工夫などを取り入れれば、検索上位に表示されることは全然可能です。
今日からできることはたくさんあります。
たとえば、タイトルにキーワードを入れる、見出しを整理して見やすくする、読者の疑問にちゃんと答える内容にする、記事同士をつなぐリンクを貼る、投稿後はGoogleサーチコンソールでチェックする。
これらをコツコツ続けていくだけで、数か月後にはGoogle検索からのアクセスがじわじわ伸びて、「ちゃんと読まれてるな」って実感できるようになります。
アメブロでも、しっかり設計すれば"検索されるブログ"は作れます。
あなたのブログがもっとたくさんの人に届くよう、今回の記事が少しでも役立てば嬉しいです。